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口内炎が出来たとき

口内炎の多くは、自分で口の中を噛んでしまい、その部分が硬くなって痛むというものです。

舌の両側や両頬の内側にできやすく、殆どの場合2~3日ほどで治ってしまうのですが、治るまでは気になりますね。

舌で触ったりして余計に悪化させてしまうこともありますので、なるべく触らないようにそっとしておきましょう。

口の中にできた潰瘍や硬いしこり、ぶつぶつ、白い筋などを総称して「口腔粘膜疾患」と呼びますが、なかなか治らない場合は注意が必要です。

自然に治らなかったり次第に大きくなるようであれば、大学病院か総合病院の「歯科・口腔外科」を受診しましょう。

どこへ行けば良いのかわからない場合は、お近くの歯科医院で受診していただくと、口腔外科のある病院をご紹介することができます。

おかしいな、と思ったときは、早めの受診を心がけましょう。


忙しいときの歯みがき

毎食後に歯みがきをしたいけれど、勤務先や外出先などで、思い切り歯みがき出来ないときもありますよね。

今回は、時間がないときの歯みがきについて、「こういうやり方もありますよ」というのを書いてみたいと思います。

勤務先では昼休みに洗面所を独占するわけにもいきませんし、外出先で歯みがきの出来るキレイな洗面所を確保するのも一苦労です。

歯磨き粉を泡立てて、しっかりうがいで洗い流して、というのは、案外手間がかかりますし歯みがき専用のコップが用意できないために、十分に口の中を漱げない場合もあります。

そんなときにおススメなのが、水だけで歯磨きをする「素みがき」です。

歯みがきの目的は歯垢を落とすことですので、さっと済ませたいときには素みがきでササッと済ませ、それとは別に1日に1~2回はきちんと念入りに磨くようにしましょう。

外出先で歯磨きをする場合のプラスチック製の歯ブラシセットで、ケースがぱかっと二つに分かれ、その一方がコップになるものがあります。

コップがなくても上手にうがいが出来る方もおられますが、私はできないタイプなので、このケースを利用した簡易コップを使っています。とても便利です。

ドラッグストアで購入しましたので、ぜひ探してみてくださいね。


歯に良いおやつ悪いおやつ

おやつにも、歯に良いものと悪いものがあります。

歯に良いおやつの条件は、歯にくっついたりしないもの、酸を作れないもの、よく噛んで食べるもの等です。

例をあげると、アイスクリーム、ヨーグルトは口の中をサッと通っていきますので、歯にくっつくことがありません。
チーズやナッツは酸を作れませんし、するめいかや煮干し、フルーツはよく噛んで食べることが出来ます。

また、ドリンクにも歯に良いものと悪いものがあり、お茶、お水は虫歯の原因になりません。
逆に歯に悪いおやつは、こんなおやつです。

歯にくっつきやすいのは、キャラメルやヌガー、スナック菓子。
酸を作りやすいのは、チョコレートや砂糖入りのガムです。
口の中に長い時間とどまるキャンディも要注意です。
そして砂糖がたくさん入ったジュースや乳酸菌飲料も、ひんぱんに飲むことで虫歯の原因になります。

おやつのあとは、軽くうがいをしたり歯磨き粉を付けずに水だけで歯磨きすると、虫歯を防ぐことができます。

 


寝る前に飲んでも大丈夫な飲み物

寝る前に飲んで、そのまま歯磨きせずに寝てしまっても虫歯にならない飲み物は、
ずばり、水、お茶、無糖のコーヒーです。

眠れないときは暖かいミルクを飲むと、リラックスして眠れる方もおられると思いますが、
牛乳、豆乳には糖分が含まれているため、虫歯の原因になる可能性があります。

その他に注意が必要なものは、栄養ドリンク、スポーツ飲料、ビール、ワイン等です。
これらの飲み物はペーハーが5.5以下で、酸性の飲み物です。
そのため、寝る前に飲んでそのまま歯を磨かずに寝てしまうと、歯の表面が溶けて虫歯になる可能性があります。

ペーハーについてご説明しますと、中性が7で、
(酸性)1←7→13(アルカリ性)
という風に、ペーハーを調べると酸性かアルカリ性かがわかります。

そして、ph5.5以下の酸性の飲み物は、飲んでそのまま寝てしまうと、虫歯の原因になります。
では、昼間に飲んだ場合も歯を溶かしてしまうのかというと、昼間は唾液が口の中を中性に戻してくれる役割をしますので、心配要りません。
ただ、栄養ドリンクやお酢、ビタミンCの入った飲料をちびちび飲み続けると、常に酸性の液体にさらされますので、歯を痛めることになります。

健康飲料等を1日に何回も飲む習慣のある方は、食後などに飲むようにして、その後歯みがきをすれば大丈夫です。

 


なぜ?歯みがきをしていても虫歯になる

毎日食後の歯磨きをきちんとしているのに、虫歯になってしまうのは何故でしょう?

虫歯になる原因は、原因となる細菌の量、歯の質(硬さ)、唾液の作用、毎日の食事、間食等の回数やその中に含まれる糖等、様々な要因が関わり合っています。

そして虫歯になるのは、毎日の生活の中での歯の脱灰力(歯の表面が溶ける量)が再石灰化力(歯の表面が元の状態に戻る量)よりも優勢になるためといわれています。

虫歯は以下のような条件の時に発生します。

1、歯が存在していること
2、食べ物のカスが歯に付着していること
3、口の中に細菌があること(口の中には500種以上の細菌が生息しています)
4、歯の質や、親から子への虫歯菌の感染
5、はみがきの際に磨き残しがある
6、食後の歯みがきをしていない

歯をきれいにみがけば虫歯予防になるということは、おわかりだと思うのですが、みがき方が強すぎると逆効果になり、歯ぐきをどんどん痛めてしまい、歯肉炎に繋がります。

三宮クローバー歯科クリニックでは、歯科衛生士によるPMTCというケアを行っております。

その時に歯みがきの癖や、みがき残しの有無などを、歯科衛生士から患者さんにご説明し、必要に応じて歯磨き指導も行います。

PMTCご希望の方は、ご予約時に「PMTC希望」とおっしゃってくださいね。