ストレスは歯周病の大敵

ストレス

ストレスや過労を感じているときに、歯が痛んだり歯ぐきが腫れたり出血したりする方は、案外多いものです。

どうして体調の悪いときに歯ぐきの状態も悪くなるのかといいますと、ストレスや過労によって自律神経のバランスの崩れを起こすのが原因になっていると考えられます。

自律神経のバランスが崩れると、免疫機能が低下しますので、歯周病菌の繁殖を許してしまうということです。そのため一気に口の中の菌が増え、歯ぐきに炎症が起こります。

歯みがきの時の歯ぐきからの出血は、歯肉炎を起こしているかどうかの目安になります。
歯肉炎は一昔前は中高年に良く起こっていましたが、最近では年齢に関係なく子どもにも起こるようになりました。

現代社会の中で、子どもも大人と同じようにストレスにさらされていると言えるのかもしれません。

歯肉炎の予防のためには、毎日の歯みがき等のケアに加えて、リラックスしてよく眠れるように工夫するなど、ストレスがたまらないようにしましょう。

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