よく噛んで食べましょう

食事中

食べ物を栄養のバランス良く必要量を必要な時に摂取するのが、人間が生きる上では大切なことです。食物のチョイスも重要ですが、歯が悪いと思うように噛めず、 細かく噛み砕いていない状態で飲み込むと、消化しにくく、 胃腸に負担がかかります。

よく噛んで食べましょうと言われますが、ものを食べるときに、 現在自分が持っている歯の数だけ噛むことを目安にすると 良いようです。

例えば成人の場合、親知らずを含めて32本の歯がありますので、 30回くらい噛めばOKというわけです。 親知らずの生えていない方も30回くらいを目安にしてください。そして、歯を失っていて本数の少ない方や、入れ歯を使っておられる方は 天然の歯の数が少ない分、余計に噛まなければなりません。

しかし、食べ物の硬さや繊維質の多さによって、 噛む回数は変わりますよね。また、歯が弱っている方は、噛む回数を減らして歯の負担を減らしたいと思われていることでしょう。

一般的に、食べ物が口の中でドロドロになって唾液と良く 混ざり合った状態になるまで噛んでください。そうすると胃腸を弱めることなく消化できます。 また、よく噛むことはダイエット効果もあるといわれていますので 食事のときはしっかり噛むことを意識してくださいね。

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