2013年08月一覧

虫歯になりにくい体質があるの?

虫歯になりにくい体質があるの?

ご家族やお知り合いの方の中に、虫歯がほとんどない方が数人はおられると思います。しかも、その中には、歯磨きすらあまり丁寧にしていない方もおられます。うらやましいですよね。

毎日きちんと歯磨きして、歯医者の定期検診を受けていても虫歯になる人もいる中で、その方たちはどうして虫歯にならないのでしょうか?

その理由の一つに、遺伝や体質があげられます。
歯並びの良さも重要です。

歯並びが良いだけで、唾液が歯の隅々まで行きわたりやすいために歯の再石灰化が起こりやすく、歯みがきもしやすいために汚れが取れやすいです。

また、虫歯になりにくい唾液の質というものがあります。
現在全く虫歯がない方で、歯並びもきれいな方であれば、将来的にも虫歯になるリスクは少ないといえます。

ただ、歯石はどうしても出来てしまいますので、3~6カ月に一度くらいの頻度で、歯科医院で定期検診と歯石の除去を受けることをおすすめします。

歯科衛生士によるクリーニング(PMTC)を受けると、歯を専門の器具でみがきあげるのと同時に、歯石があれば取ってもらえますので、定期検診とPMTCを同時に受けられるように予約を取ると良いと思います。

 


歯垢がよく取れる毛先みがき

毎日の歯みがきをていねいに行うのは大変ですよね。

携帯用の歯ブラシセットをいつも持って、気軽にいつでもどこでもみがきたい時に歯みがきするクセをつけておくと、面倒くささをあまり感じなくなるかもしれません。

歯みがきペーストを使わない「水みがき」でも構いませんので、舌で歯を触った時にざらざらしていたり、何となく口の中がすっきりしない感じの時は、軽く歯みがきしましょう。
そして1日1回、夜寝る前にていねいに歯みがきすると効果的です。

現在までに、様々な効果的と思われる歯みがきの方法が生まれてきましたが、最近のトレンドは「毛先みがき」です。

歯垢がたまりやすくて取れにくいのは、主に歯と歯の間(歯と歯が重なっている部分は特に)、歯と歯茎の境目ですね。
その部分をきれいに磨いて歯垢を取り去るためには、歯ブラシを小刻みに動かすのが良いと言われています。

小刻みに動かす磨き方に、「毛先みがき」を付け加えてバージョンアップさせましょう。

やり方は簡単です。
歯ブラシのブラシ面の、「つま先」「脇」「かかと」を使い分けて磨くのです。

「そんなことはいつもやっている」とおっしゃる方もおられるかもしれませんね。
また、無意識のうちに歯ブラシをそのように使いこなしておられる方もおられるでしょう。

歯ブラシの面を使い分けて磨くやり方を、今日初めて知った方は、さっそく試してみてくださいね。

本当に簡単に、今までの歯磨きがバージョンアップして、歯が更にきれいになりますよ。


親知らずを抜かなければならないケース

親知らずは第三大臼歯と呼ばれ、中央から数えて8番目の歯です。
個人差はありますが、だいたい20才前後で生えてきて、生える際にかなり痛みを伴ったり、斜めや横向きに生えてくる場合もあり、また、正常に生えてきたとしても、歯ブラシが届きにくいために虫歯になり易く、何かとトラブルの原因になりやすい歯です。
また、親知らずが全く生えてこない方もおられます。

親知らずが他の奥歯と同じように骨の中に完全に埋まって正常に生えてきて、歯磨きもきちんと出来ている場合は、抜歯する必要はありません。

しかし、親知らずが完全に歯ぐきから出てこず、一部しか見えていない場合や、斜めや横向きに生えている場合や、重度の虫歯になってしまった場合は、抜歯が必要になります。

抜歯にかかる時間は、親知らずの生え方によってまちまちです。
親知らずが生えてから早い時期に抜く場合は比較的簡単に抜けますが、生えてから何年もたっている場合には、虫歯になっていたり、親知らずが骨とくっついてしまっていて、抜くのが大変になる場合があります。
また、親知らずは大きな歯ですので、抜いたあとに骨に穴があきますが、若い時の方が骨の回復が早いです。

親知らずの抜歯が難しいケースは、歯の大部分が骨の中に埋まった状態であったり、歯の根っこの形が複雑である場合等です。
そのため、抜歯にかかる時間は5分くらいの短いものから、1時間以上かかるものまで様々です。

極端に難しいケースになりますと、大学病院の口腔外科をご紹介する場合もあります。

いずれにしましても、親知らずがどのような状態になっているか、レントゲンを撮って診断する必要がありますので、親知らずが気になったら、まず歯科医院にご相談下さいね。