2012年10月一覧

一生自分の歯で過ごしたい

定期健診忘れずに

高齢化社会を迎え、高齢者の方の歯の健康について考える機会が多くなりました。人の寿命が80年あるとして、歯が80年もたないのは、生き物としてとてもおかしなことだと思います。

近年では虫歯予防が子どもの頃から徹底してなされるようになり、以前よりも虫歯は減ったようですが、その代り歯周炎、歯周病にかかる方が増えてきました。軟らかいものを主に食べることによって、子どもの歯周炎が増えているという話題も聞かれます。

一体、自分の歯を出来るだけ長持ちさせるには、どうしたらよいのでしょうか?それには、実は当たり前のことを当たり前に毎日コツコツ続けるだけなのです。

まず、毎日バランスのとれた食生活で、良く噛んで食べましょう。
間食はしない方が歯のためには良いです。

そして、ストレスのない明るい心で毎日を過ごしましょう。
ストレスが多いと、身体の抵抗が落ちますので、虫歯や歯周病の原因となる細菌の繁殖を許すことにつながります。

正しいやり方でていねいに歯磨きすることも重要です。
そんなことはわかっている、と思われるかもしれませんが、歯を大切に一生使うためには、ていねいな歯みがきによるケアがとても大切です。
歯と歯ぐきをマッサージするような感じで、気持ち良く行っていただけると良いと思います。

最後に、定期的に歯科医院で健診を受けましょう。
自分ではきちんと歯みがきをしているつもりでも、意外と磨けていない部分があるものです。
また、歯周ポケットが深くなってくると、自分ではその内部をきれいにすることが出来ません。

数か月に一度で大丈夫ですので、ぜひ健診をお受けくださいね。

 


お子さんの歯みがきを点検してみましょう

歯みがき点検

お子さんの成長に伴って、歯みがきの仕方は変わっていきます。お子さんがまだ赤ちゃんのときは、保護者の方の手による「保護者みがき」を行います。

まず歯ブラシに慣れさせることが重要です。赤ちゃんの頭がお母さんの膝の上に乗った状態で寝かします。そして、歯ブラシの毛先がきちんと歯にあたるように注意しながら、軽い力で小さく動かしてみがきます。ゴシゴシみがくのではなく、赤ちゃんが歯ブラシを嫌がらないように軽いタッチで歯みがきしましょう。

次に、乳歯が生え揃ってくる頃には、お子さんがみがいた後に、保護者の方がもう一度みがいてあげるようにします。まだ生え始めたばかりで背の低い状態の奥歯や、歯の生え変わりで歯並びがでこぼこしている部分に気を付けて、ブラシを小刻みに動かしながら歯ブラシがきちんと歯にあたるように丁寧に磨きます。自分の歯を守るために歯みがきがどんなに大切か、お子さんに説明してあげながら進めていくと良いと思います。

永久歯が生えてくる頃には、お子さんがみがいた後に、汚れを落とし切れていない部分を点検しながらみがいてあげましょう。生えたばかりの永久歯は、まだやわからいうえに酸に弱く、背も低いため、丁寧にみがいてください。

磨けていない部分を注意してあげて、次回はお子さん自身がその部分を丁寧にみがくようにします。
このようにお子さんの成長に合わせて、一人で上手にみがけるようになるよう、少しずつ練習すると良いでしょう。

 


8020を目指して

8020運動

厚生労働省が発表した2011年の「歯科疾患実態調査」の概要によると、日本全体の高齢者の38.3%の人が8020を達成しているということがわかりました。

この調査では、75歳以上80歳未満の方と、80歳以上85歳未満の方の残存歯数から推計したそうです。

前回の2005年の調査と比べると、14.2ポイントも増加しています。この結果、80歳で平均して13.9本の歯が残っていると推計出来るとのことです。

前々回の調査は12年前で、8004を達成しました。前回の調査では5本増えて8009に、そして今回も5本増えて8014となり、順調に高齢者の方の残っている歯の本数は増えています。これはお一人おひとりが真剣に歯のケアを行ったことと、数か月に一度歯科健診を受けることが習慣化されてきたことが大きな理由だと思います。

歯科医院側でも熱心に歯みがき等のケアの指導に取り組み、虫歯や歯周病にならないように予防の大切さを患者さんお一人おひとりにご説明しています。

次は8020を目指して、がんばっていきましょう。

 


気仙沼市で「歯ピカピカママズカフェ」開催

9月30日に、宮城県の気仙沼市民健康管理センター「すこやか」にて、
「歯ピカピカママズカフェ」が開催されました。

この催しは宮城県歯科衛生士会が「乳幼児の歯の健康を親子で考える」ために
開催したもので、市内の0歳から未就学児までのお子さんとその父兄
19組が参加されたそうです。

乳幼児の時期に気を付かなければならない、ジュースの糖分が歯に与える影響に
ついて学ぶ教室では、健康な歯と炭酸飲料に浸した歯を実際に比べた写真を
見ながら、食後の歯みがきが大切であることや、糖分が歯に与える影響について
学びました。

そして、お子さんのおやつについて考えるというコーナーでは、小さな子どもは
大人に比べると消化吸収機能がまだ十分に発達していないため、
朝昼晩の3回の食事だけでは足りない栄養をおやつによって補うという方法や、
おやつとは必ずしもお菓子でなくても良く、食事のときに食べずに残したおかずを
おやつとして与える工夫をすることによって、きちんと栄養が偏らずに
摂取できることを学びました。

その他、歯みがきの仕方を学ぶ教室や、希望者にフッ素塗布をするコーナーも
あり、見て聞いて学ぶだけでなく、実際のトレーニングやケアを
受けられるとあって、お子さんも皆さんも楽しまれたようです。

 


ピンク色の電動歯ブラシ限定モデル

P&G、電動歯ブラシ「ブラウン オーラルB」から、かわいいピンク色をした限定モデルの「プロフェッショナルケア1000」が11月12日に発売になります。

これは秋冬の限定カラー・コレクションとして発売されるもので、華やかなピンク色「ヨーロピアンセレクト プロヴァンスピンク」を採用した限定モデルです。

コーラル系ではなく、やや紫がかった色目のショッキングピンク系で、一目見ただけで「かわいい!」「きれい!」と思う女性は多いと思います。

大きさは27×奥行き34×高さ232mmで、携帯用のケースが付属しているそうです。

ブラウンの電動歯ブラシは、愛好者が多いのですが、この「プロフェッショナルケア1000」は、プロが使う歯科クリーニング器具と同じ丸型回転ブラシが使用されていて、歯と歯ぐきの間の歯垢を除去してくれます。

ブラシヘッドは、上下左右に震動する3D丸型回転で、歯垢を効果的に落とし、歯をツルツルにしてくれます。また、電動歯ブラシは強く押し付けすぎると歯ぐきを痛めてしまうこともあるのですが、このプロフェッショナルケア1000には「押しつけ防止センサー」があり、ブラシを歯ぐきに押し付けすぎると、ランプが赤く光って注意してくれます。そのうえ、押しつけ過ぎの圧力を感知して、「過圧ストッパー」でコントロールしてくれるそうです。

可愛いだけでなく、なかなかの優れものなんですね。
ドラッグストア等で見つけたら、ぜひ手にとって見てくださいね。