なぜ?歯みがきをしていても虫歯になる

毎日食後の歯磨きをきちんとしているのに、虫歯になってしまうのは何故でしょう?

虫歯になる原因は、原因となる細菌の量、歯の質(硬さ)、唾液の作用、毎日の食事、間食等の回数やその中に含まれる糖等、様々な要因が関わり合っています。

そして虫歯になるのは、毎日の生活の中での歯の脱灰力(歯の表面が溶ける量)が再石灰化力(歯の表面が元の状態に戻る量)よりも優勢になるためといわれています。

虫歯は以下のような条件の時に発生します。

1、歯が存在していること
2、食べ物のカスが歯に付着していること
3、口の中に細菌があること(口の中には500種以上の細菌が生息しています)
4、歯の質や、親から子への虫歯菌の感染
5、はみがきの際に磨き残しがある
6、食後の歯みがきをしていない

歯をきれいにみがけば虫歯予防になるということは、おわかりだと思うのですが、みがき方が強すぎると逆効果になり、歯ぐきをどんどん痛めてしまい、歯肉炎に繋がります。

三宮クローバー歯科クリニックでは、歯科衛生士によるPMTCというケアを行っております。

その時に歯みがきの癖や、みがき残しの有無などを、歯科衛生士から患者さんにご説明し、必要に応じて歯磨き指導も行います。

PMTCご希望の方は、ご予約時に「PMTC希望」とおっしゃってくださいね。