8020(80歳で20本の歯)を目指します。
歯周病や虫歯の予防のために歯のクリーニングやフッ素の利用法をアドバイスいたします。
また、虫歯になっていないか?歯周病が進行していないか?をチェックします。かぶせ物や詰め物に不具合がないか、お口の粘膜に異常がないか点検します。
歯周病や虫歯になっていないかお口の中をチェックします。定期健診の詳しい内容としましては、歯周ポケットの深さを測って変更がないか、新しい虫歯がないか、治療済みの歯の様子などの項目を確認します。
症状が出ている場合は患者さん自身でも歯周病や虫歯になっているのでは?と気付くことができると思いますが、初期段階ですと一般的になかなか気づくことができません。
定期的に健診を受けていただくことによって早期発見・早期治療が可能になります。
▲ 汚れをやさしく除去します
歯のクリーニングでは「バイオフィルム」をきれいに落とします。
バイオフィルムは歯垢(プラーク)の塊で歯周病や虫歯のなどの原因となります。
毎日歯みがきをしていても磨きにくい歯と歯茎の境目や歯のすき間などに少しずつ汚れがたまりばい菌が入り、ばい菌のすみかであるバイオフィルムができてしまいます。
歯科衛生士による歯のクリーニングによりバイオフィルムや磨き残しを除去し、歯の表面をつるつるにすることで清掃状態を保ちやすくなり、歯周病や虫歯の予防につながるとされています。
歯周病で歯茎から血液が出ていた場合、虫歯が見つかった場合には歯科医師や歯科衛生士よりお口の中の状態をご説明します。
今後実施予定の必要な検査や処置などをお話し、次回より治療をしてきます。
定期的にお口のチェックを受けている方は、将来も多くの歯を保つ傾向があるといわれています。毎日の歯みがきをしていても、気づかないうちに歯の状態が悪化してしまうことは少なくありません。
定期的なメンテナンスには
・歯や口の状態を悪くする原因を除去する歯のクリーニングで「予防」
・もし歯周病や虫歯があっても初期段階で見つけることができる「早期発見・早期治療」
などの重要な役割があります。
歯科医院は「歯が悪くなってから通う場所」ではなく、「お口の健康を守る場所」として、気軽に足を運んでいただければと思います。予防と早期発見・早期治療のために、ぜひ定期的な健診をご利用ください。