歯周病の予防法

歯周病の原因

放っておくと歯が抜け落ちてしまう、怖い歯周病ですが、毎日の予防で、悪化させることなく健康な歯を保つことが出来ます。

歯周病の原因は、歯垢の中に住みついた細菌です。細菌を取り除くためには、毎日のケアで歯垢(プラーク)を確実にきれいに取り去らなければなりません。

さて、毎日食後に歯のブラッシングをしていても、歯周病を防ぐことが出来ないのはなぜでしょうか?

それは、きちんと磨いているつもりでも、磨き残している部分があるせいです。歯の表側は鏡で確認できますが、歯の裏側や歯と歯のすき間は、気を付けて磨いていても、完全に汚れを落とすには至っていないのです。

歯ブラシで磨けない場所は歯間ブラシ、デンタルフロス等を併用してケアしましょう。使い方がよくわからない場合は、歯科衛生士におたずねください。歯科衛生士はお口の中のクリーニングをすることの他に、患者さんの歯みがき指導を行うことが重要な仕事なので、何でもおききくださいね。

歯周病を予防するには、毎日の生活習慣の改善も大切です。歯周病に負けないよう、身体の抵抗力をつけましょう。

フォローする