夏の暑い時期には汗のにおいが気になりますね。そして口臭は、一年を通して気になるものです。夏だけでなく、年中気になるとなれば、口臭が消えるように対策したいという思いは強くなります。
今日はそんな口臭の原因と簡単な予防について書いてみます。
口臭の原因は、虫歯、歯周病、舌の汚れ、入れ歯、ストレスや薬の副作用、加齢などがあげられます。
口臭の原因になるほどの虫歯は、かなり進行していると思われます。歯の中で神経がくさってしまうと、悪臭がします。この場合は歯科で虫歯の治療をすると、口臭はなくなります。
歯周病の場合は、毎日丁寧に歯磨きし、歯垢を残さないことが大切ですが、既に歯肉炎になっていて膿が出るほどになると、歯科で治療しなければなりません。
入れ歯は毎日洗って清潔にすることでかなり口臭が防げます。
舌の汚れに対しては、舌みがき専用のブラシを使用します。
口臭は殆どの場合は歯科での治療で治りますが、他に効果的なのが、キシリトールガムをかむということです。食後や、口臭が気になる時に噛むと効果があります。