2013年01月一覧

診療チェアでリラックス

リラックス

歯医者が苦手という方は多くおられると思います。当院のメール相談でも「歯医者が苦手で・・」という書き出しのものを時々いただきます。
歯医者が苦手な方の殆どは、子供の頃に歯の治療で痛い思いをした経験があるからではないかと思うのです。神経の痛みは本当に耐えがたいものですよね。
歯を削る時は緊張して身体を硬くされる方が多いですが、本来歯医者は、痛みを取り去るところとお考えいただきたいのです。

身体を硬くすると、本当に治療中はずっと心が休まらず、身体は疲れるし、痛くなくても苦痛を感じ続けます。
むしろ力を抜いてリラックスを心がけ、歯科医師と歯科助手、歯科衛生士の手に全てお任せする位の気持でいた方が、疲れもなく治療を終えられます。

歯科医院の独特の雰囲気の中では、とてもリラックス出来ない方もおられると思いますが、診療チェアの上で力を抜いてリラックスを心がけてみてくださいね。

脱力してリラックスするにはコツがあります。それは、まず両手をギュッと握って力を入れます。次に息をはあっと吐きながら手をパッと開き、一気に力を抜くのです。これを2~3回繰り返すと、ああ、こういう風にすると身体の緊張が緩むんだな、とおわかりになると思います。

診療チェアの上でお昼寝する位の意識でふわっと身体を預けて、出来るだけ快適に過ごされますように。


虫歯を防ぐ歯みがき方法

歯みがき方法

まず、フッ素入りの歯磨きペーストを用意しましょう。

ドラッグストアで安く売っているもので大丈夫ですので、 「医薬部外品」の表示があって、
以下の3つのうちのどれかが含まれる ものを選んでください。

・モノフルオロリン酸ナトリウム ・フッ化ナトリウム ・フッ化第一スズ

歯みがきペーストに虫歯を防ぐ作用を期待する場合は必ずこれらのフッ化物の入っているものを選んでくださいね。
みがき方も、今までとは少し変えて、 1回につき2回磨くやり方で行ってください。

1回目は汚れを落とす目的で、普段通りに丁寧にみがきます。
そして2回目は、フッ化物入りの歯みがきペーストを 歯全体にいきわたらせるように、みがくというよりも伸ばしていきます。

2~3分の間、歯にフッ化物がよくいきわたるように しましょう。

歯は1回目の歯みがきで既にきれいになっているので、2回目はフッ化物を歯にいきわたらせることだけを目的とします。

その後は軽く水で口を漱ぐだけで、しっかりとうがいをする 必要はありません。うがいをしなくてもいいくらいです。

大切なのは、フッ化物イオンを長く口の中にとどめておくということです。ぜひ習慣にしてくださいね。

 


歯みがきのブラッシングは進化してます

歯科医院で歯みがきのブラッシング指導を受けたことが 一度はおありだと思います。

特に最近ではどこの歯科医院でも、歯周病予防のために しっかりと歯垢を落とすように、

歯科衛生士さんがきっちりと 指導してくれますね。

今のブラッシングのトレンドは、柔らかめでヘッドが小さい 歯ブラシを用いて、

毛先を歯と歯の間に当てて小刻みに動かして 歯垢をかき出すというものです。

一昔前は、歯ブラシをローリングするように動かしながら 歯を一本ずつ縦に磨くように

指導していたようです。

更に昔になると、歯ブラシを横にして、ゴシゴシ磨きが 良いとされていたようです。

今では絶対にやってはいけない磨き方ですね。

このように、時代時代で正しいブラッシングの仕方が 進化してきました。

現在では歯と歯の間の汚れもきれいに取り去るために 歯ブラシだけでなく、

歯間ブラシやフロスも 使うようになってきました。

ぜひ使い方をマスターして、丈夫で健康な歯をいつまでも キープしてくださいね。

 


超高齢化社会と歯科医療

高齢者のイメージ

食べることは生きる力になると思います。

日本が超高齢化社会を迎えつつあり、歯科医療全体が その渦中におります。

歯科医院も、以前のような駆け込み寺的なものではなく、 患者さんたちの生活を長期的にサポートできる場所へと 変わってきています。

健康に生活するためには、しっかり噛めて美味しく食べられることが重要です。

歯科医師もただ虫歯を治したり、歯周病の治療をするというのではなく、 患者さんの天然の歯が失われないように、欠損してしまった部分に義歯を 入れるにしても、出来るだけ快適に過ごせるようにと考えて 治療にあたっています。

歯科医療の現場では、かなり以前から患者さんのQOLを高めるための 治療ということを目標にして意識を高めてきました。

インプラントや矯正治療を受ける方が増えてきたのは、 患者さんにもQOLという考え方が定着した結果といえるでしょう。

日本に超高齢化社会が訪れることは、ずっと前から言われていましたので 医療業界では常にそのことを念頭に置いて患者さんのために どういう役割を果たせるかを考えてきました。

歯の健康が全身の健康に関わっていることは、研究によって どんどん明らかになっており、高齢化社会の中で歯科治療の重要性が 増してきていることを実感します。

医療の世界の発展は目を見張るほど早いため、 これからどんどん新しい治療法が確立され、 高齢者の方たちがご自身の歯(または義歯)でしっかり噛めて食事を おいしく食べられるのが当たり前に出来るようになれば良いなと 思います。


子どもの歯磨き中の事故が増加中

子どもの歯磨き中の事故が増えているそうです。

特に1~2歳のお子さんが、歯ブラシをくわえたまま歩いて転び、
怪我をしているというのです。

最近よくYoutubeで見かけるのが、歯みがき用の動画です。
アニメや音楽に合わせて、楽しく歯みがきしようというものですが、
楽しくみがいているうちに、お子さんがハイになってしまって、
ぴょんぴょん飛んだり、歩いたりするのは、容易に想像出来ますね。

特に活発な男の子で、少しの間もじっとしていない子の場合は、
保護者の方は歯みがき中、ずっと監視していた方が良さそうです。

歯ブラシをくわえたままで急に動き出したら危ないですものね。
思いがけない事故が起こらないように、気を付けて下さいね。

そして、歯みがき中は歌ったり踊ったりせずに
歯みがきに集中した方が、口の中がきれいになると思います。