歯垢がよく取れる毛先みがき

毎日の歯みがきをていねいに行うのは大変ですよね。

携帯用の歯ブラシセットをいつも持って、気軽にいつでもどこでもみがきたい時に歯みがきするクセをつけておくと、面倒くささをあまり感じなくなるかもしれません。

歯みがきペーストを使わない「水みがき」でも構いませんので、舌で歯を触った時にざらざらしていたり、何となく口の中がすっきりしない感じの時は、軽く歯みがきしましょう。
そして1日1回、夜寝る前にていねいに歯みがきすると効果的です。

現在までに、様々な効果的と思われる歯みがきの方法が生まれてきましたが、最近のトレンドは「毛先みがき」です。

歯垢がたまりやすくて取れにくいのは、主に歯と歯の間(歯と歯が重なっている部分は特に)、歯と歯茎の境目ですね。
その部分をきれいに磨いて歯垢を取り去るためには、歯ブラシを小刻みに動かすのが良いと言われています。

小刻みに動かす磨き方に、「毛先みがき」を付け加えてバージョンアップさせましょう。

やり方は簡単です。
歯ブラシのブラシ面の、「つま先」「脇」「かかと」を使い分けて磨くのです。

「そんなことはいつもやっている」とおっしゃる方もおられるかもしれませんね。
また、無意識のうちに歯ブラシをそのように使いこなしておられる方もおられるでしょう。

歯ブラシの面を使い分けて磨くやり方を、今日初めて知った方は、さっそく試してみてくださいね。

本当に簡単に、今までの歯磨きがバージョンアップして、歯が更にきれいになりますよ。


親知らずを抜かなければならないケース

親知らずは第三大臼歯と呼ばれ、中央から数えて8番目の歯です。
個人差はありますが、だいたい20才前後で生えてきて、生える際にかなり痛みを伴ったり、斜めや横向きに生えてくる場合もあり、また、正常に生えてきたとしても、歯ブラシが届きにくいために虫歯になり易く、何かとトラブルの原因になりやすい歯です。
また、親知らずが全く生えてこない方もおられます。

親知らずが他の奥歯と同じように骨の中に完全に埋まって正常に生えてきて、歯磨きもきちんと出来ている場合は、抜歯する必要はありません。

しかし、親知らずが完全に歯ぐきから出てこず、一部しか見えていない場合や、斜めや横向きに生えている場合や、重度の虫歯になってしまった場合は、抜歯が必要になります。

抜歯にかかる時間は、親知らずの生え方によってまちまちです。
親知らずが生えてから早い時期に抜く場合は比較的簡単に抜けますが、生えてから何年もたっている場合には、虫歯になっていたり、親知らずが骨とくっついてしまっていて、抜くのが大変になる場合があります。
また、親知らずは大きな歯ですので、抜いたあとに骨に穴があきますが、若い時の方が骨の回復が早いです。

親知らずの抜歯が難しいケースは、歯の大部分が骨の中に埋まった状態であったり、歯の根っこの形が複雑である場合等です。
そのため、抜歯にかかる時間は5分くらいの短いものから、1時間以上かかるものまで様々です。

極端に難しいケースになりますと、大学病院の口腔外科をご紹介する場合もあります。

いずれにしましても、親知らずがどのような状態になっているか、レントゲンを撮って診断する必要がありますので、親知らずが気になったら、まず歯科医院にご相談下さいね。

 


自分の歯を一生大切にしたい

近年、人の寿命は延びてきています。
生き物は、周囲の環境に従って進化していくのがふつうですから、
人の寿命が延びると同時に、歯も長持ちするようになっているはずですね。

ところが、食生活の変化によって、近年、歯にとって良くない条件がいくつも
揃うようになってしまいました。

柔らかい食べ物ばかり食べる。噛む回数が減った。しょっちゅう物を食べている。

・・いろいろ心当たりがありますね。

逆に、歯の健康を気にしていても、歯のみがきすぎによって歯を痛めてしまう場合もあります。

そこで、今日は歯を長く持たせるコツについて書いてみたいと思います。

長生きしておられる方で、歯の丈夫な方を調べると、概ね次の3つの条件をクリアしておられます。

一つ目は、バランスの良い食生活であること。

多すぎず少なすぎず、栄養価の高い旬の食べ物を食べましょう。

二つ目は、ストレスのない穏やかな心であること。

現代人は常にストレスにさらされていますので、なかなか難しいと思いますが、
音楽や映画、趣味の習い物など、お好きなものに浸る時間を作るように工夫してみてくださいね。

三つ目は、歯みがきを正しく行うことです。

磨き残しのプラークが、虫歯や歯周病の原因になりますので、丁寧に時間をかけて磨きましょう。
磨きすぎはエナメル質をすり減らし、逆に歯を痛めてしまいますので、歯科医院で
定期検診を受け、ついでに歯みがき指導もお受けくださいね。

定期検診や歯みがき指導については、大抵の歯医者さんで行っていますので、
かかりつけの歯医者さんにおたずね下さい。

 


口内炎が出来たとき

口内炎の多くは、自分で口の中を噛んでしまい、その部分が硬くなって痛むというものです。

舌の両側や両頬の内側にできやすく、殆どの場合2~3日ほどで治ってしまうのですが、治るまでは気になりますね。

舌で触ったりして余計に悪化させてしまうこともありますので、なるべく触らないようにそっとしておきましょう。

口の中にできた潰瘍や硬いしこり、ぶつぶつ、白い筋などを総称して「口腔粘膜疾患」と呼びますが、なかなか治らない場合は注意が必要です。

自然に治らなかったり次第に大きくなるようであれば、大学病院か総合病院の「歯科・口腔外科」を受診しましょう。

どこへ行けば良いのかわからない場合は、お近くの歯科医院で受診していただくと、口腔外科のある病院をご紹介することができます。

おかしいな、と思ったときは、早めの受診を心がけましょう。


忙しいときの歯みがき

毎食後に歯みがきをしたいけれど、勤務先や外出先などで、思い切り歯みがき出来ないときもありますよね。

今回は、時間がないときの歯みがきについて、「こういうやり方もありますよ」というのを書いてみたいと思います。

勤務先では昼休みに洗面所を独占するわけにもいきませんし、外出先で歯みがきの出来るキレイな洗面所を確保するのも一苦労です。

歯磨き粉を泡立てて、しっかりうがいで洗い流して、というのは、案外手間がかかりますし歯みがき専用のコップが用意できないために、十分に口の中を漱げない場合もあります。

そんなときにおススメなのが、水だけで歯磨きをする「素みがき」です。

歯みがきの目的は歯垢を落とすことですので、さっと済ませたいときには素みがきでササッと済ませ、それとは別に1日に1~2回はきちんと念入りに磨くようにしましょう。

外出先で歯磨きをする場合のプラスチック製の歯ブラシセットで、ケースがぱかっと二つに分かれ、その一方がコップになるものがあります。

コップがなくても上手にうがいが出来る方もおられますが、私はできないタイプなので、このケースを利用した簡易コップを使っています。とても便利です。

ドラッグストアで購入しましたので、ぜひ探してみてくださいね。