入れ歯をきれいに洗う

義歯をお使いの方の中には、入れ歯洗浄剤をお使いの方が
多くおられると思いますが、きちんとつけているのに、
汚れが残っているようで、舌で触るとザラザラするということはないでしょうか?

CMを見ていると、入れ歯洗浄剤の中に義歯をつけておくだけで
汚れがきれいに落ちるような感じを受けますが、
時々こすり洗いをしないと、完全に汚れが落ちない場合もあります。

お茶碗やお皿だって、つけておくだけでは完全にきれいにはなりませんよね。
こするか、または食洗機の強い水流で洗う必要があります。
それと同じで、入れ歯洗浄剤につけているから汚れが完全にとれるとは
言いきれないのです。

毎日きちんとこすり洗いをしていただくと、入れ歯洗浄剤の使用は
週に一度くらいで大丈夫です。

そして、こすり洗いはできるだけ義歯専用のブラシをご使用ください。
使い古しの歯ブラシでは、義歯を洗うには少しやわらかいのです。
歯磨き粉は入れ歯に傷がつきますので、使用しないでくださいね。


大人が子供用の歯磨き粉を使っても大丈夫?

大人用の歯磨き粉には、大抵ミントが入っていますね。

ミントが辛くてスースーし過ぎて、口の中が冷たく痛くなるので、
歯磨き粉が苦手な方もおられます。

そんな方は、ミントの入っていない例えば「オレンジ味」のようなものを
探すか、または子供用の歯磨き粉を使っておられます。

市販の子供用の歯みがき粉を使っていたら、薬効成分が少なくて
大人は虫歯になりやすいのでしょうか?

いいえ、大丈夫です。
成分には大きな違いはありません。
違いと言えば、子供用の歯磨き粉にはイチゴやぶどうの甘い香りと味がついていることと、
大人の歯磨き粉には研磨剤が多く含まれているということくらいでしょうか。

歯磨き粉の成分よりは、みがき方の方が重要です。
歯磨き粉など必要ないとおっしゃる先生もおられます。

市販の子供用の歯磨き粉よりは、歯科医院で販売しているものの方が、
フッ素が含まれている量が多いです。
お値段も市販の子供用歯みがきに比べると、少しお高いのですが、
フッ素の量が少ないことが気になる方は、歯科医院の受付でお求めください。


虫歯や歯周病を防ぎたい

歯医者さんが嫌い、または苦手とおっしゃる方は、
虫歯治療の際に痛い思いをしたことのある方だと思います。

虫歯は痛くなるし、歯に穴があいてしまったら自然には治らないし、
いいイメージは皆無です。

虫歯や歯周病になりにくくする方法があったら知りたいけれど、
「それは毎日歯みがきをしっかりすることです」と言われたら、
一気にテンションがさがりますよね。

毎日の歯みがきが大切なのはもちろんですが、そんなに毎回気を付けて
しっかり磨くわけにもいかないと思います。

そこで、歯科医院の出番です。

数か月に一度、PMTCという、歯科衛生士によるケアをお受けください。

プロの手によるケアですので、専用の器具を使い、
歯ブラシでは汚れが取れない歯周ポケットの中のクリーニングと、
歯石の除去が受けられます。

その時に、歯科衛生士は患者さんの歯に歯垢が残っているかどうかも
チェックしますので、磨き残しが起こりやすい場所もわかります。

自分一人で完璧なケアをするのは、なかなか大変ですが、
こうして数か月に一度、プロによるケアを受けることで、
虫歯や歯周病になりにくくなります。

一生自分の歯で食事が出来ることを目指して、
歯科医院では患者さんの歯の健康のため、一生懸命ケアします。

ご予約の際は、「PMTC希望」とおっしゃって下さい。
お気軽にお申込みくださいね。

 


入れ歯は最初は違和感があります

保険適用の部分入れ歯は、針金で歯に引っ掛けて固定します。
歯に引っ掛ける部分は金属なので、前歯の場合はきらりと光って目立ってしまい、奥歯でも見えることがあります。そのため、せっかく作っても入れ歯をつけるのをためらう方がおられます。

針金が目立って嫌だとおっしゃる方のためには、ひっかける部分がプラスチック樹脂で出来ている目立たないタイプの入れ歯もあります。こちらは保険外の治療になります。

義歯を入れる場所や他の歯の状態によって、入れ歯の形も変わります。
「保険適用の入れ歯を希望」「出来るだけ目立たない入れ歯を希望(保険適用外)」等、歯科医にご希望をおっしゃって、よくご相談くださいね。

また、入れ歯を初めてご使用になる場合、最初はどうしても違和感があります。新しい靴と同じだとお考えください。
その違和感に慣れていただくことと、何日かして調整をすることで、より違和感の少ない入れ歯になります。

詰め物や被せ物と違い、入れ歯は作った当日から何でも噛めるというものではありません。
最初は柔らかめ、小さめの物を食べるようにし、徐々に慣れていくようにしてくださいね。


歯医者が怖い方へ

歯医者嫌い

「歯医者が怖い」、「治療用チェアに座ると緊張して身体がかたくなる」というお話を時々聞きます。

子供の頃に歯医者さんで身体を押さえつけられて治療され、とても怖い思いをしたり、麻酔の注射が痛かったり、歯科医の先生が怖かったりと、様々な理由があるようです。

口を大きく開けているのがとても苦手なために、苦痛を感じる方もおられます。

歯科医師やスタッフにとっては歯の治療は日常的な風景ですが、患者さんにとってはそうではなく、診療チェアに座るというのはとても非日常的な体験です。

恐怖心のある方、緊張してしまう方は、ご遠慮なく歯科医師やスタッフにそうお伝えくださいね。

過度に緊張してしまう方へは、治療の時に声かけを多くし、コミュニケーションを取りながら、リラックスしていただけるよう心がけております。

美容院やエステに行くときはワクワクしますね。歯医者通いもそれと同じように、歯がきれいになることを楽しみに通っていただけるよう歯科医師、スタッフ一同、患者さんを迎えいたします。